2020年東京オリンピックのロゴがダサい!?

東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムのデザインが発表されました。

2015年7月24日、2020年に開催される

このデザインについて、賛否両論あるという記事がネット上で話題になっています。

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オリンピックエンブレムのデザインにあしらわれた「T」の文字は「TOKYO」「TEAM」「TOMORROW」の意味だそうです。

 

パラリンピックエンブレムは「普遍的 平等」の意味を込めて「=(イコール)」をイメージされているとのこと。
デザイナーは佐野研二郎氏。『ドラえもんを使ったTOYOTA Re BORN』『日光江戸村 ニャンまげ』『金のつぶ とろっ豆』『日清 ラ王』などが有名。

有名なデザイナーの方なので、オリンピックのロゴ以前から有名で、勿論知っています。

 

皆さんはこのデザインどう思いますか?

 

人々の反応

  • 意図があっても、説明がなくては伝わらないのでは?
  • 黒の面積が多く、明るい印象ではない
  • そもそもデザインとしてバランスが悪く、美しくない
  • 日の丸、金銀、明朝体がひと目みて日本らしくて良い
  • 海外のデザイナーにはこのデザインは作れないはず
  • ぱっと見はいまいちでも、動画に込められた想いを見ると印象が変わる

 

色々な意見がありますね。

ちなみに大会の組織委員会がデザインを決めるこの公式エンブレムは、大会のシンボルとして、競技会場や開催都市の街じゅう、記念グッズなどさまざまな場面で使用されるようです。

 

個人的にはいいロゴだと思います。

パッと見で色々な意味が込められているのが分かりますし、よく見ると2つのロゴは対になっているのも分かります。
また、一見意味の無い図形が並んでいるように見えるのが未来的で洗練されているし、日本らしい厳格なイメージが連想出来てスタイリッシュ。

 

さらに動画を見ればロゴの意味も分かって、良さがわかると思います。

 

エンブレムに込めら­れた想い

 

ネット上では「招致ロゴ(左)のほうが良かった…」「50年前のエンブレム(右)が今見ても素晴らしかった」という声も。

新国立競技場の構想が白紙に戻ったこともあり、国民の目がさらに厳しくなっている中での発表だったのも、否定的な意見が多い要因かもしれません。

 

2020 1964

 

 

同じ作り手として

確かに時代が一周して戻ってきた感じのデザインですが、イメージや意味、時代の流行りなど、を1つのデザインに落としこんでいくということは簡単ではありません。

しかもアイデアが思いついたとしても、ビジュアルに起こしてそれが素晴らしい物になるのはさらに難しいことです。

ArtrashGraphicsもいいロゴが作っていけたらと思います。

 

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