話題のクラウドソーシングは果たして便利なのか?そのメリット、デメリットとは

クラウドソーシングとは

ネット上で不特定多数の人に業務を外注するサービスで、依頼主が依頼内容を提示し、そこに依頼を受けたい人が立候補するというサービス。

ネット上で完結させるため、実際に会うことはなく、業務が完了したら報酬を支払うという内容。

デザイン以外にも、Webサイト制作やアプリ開発をはじめとした、高いスキルが求められるプロジェクトもありますが、その実態はどうでしょう。

 

 

実際にどのように行われるのか

様々な依頼形式がありますが、デザインはコンペ形式での依頼が多いです。

 

例えば、ロゴを作りたいA社はクラウドソーシングのサイトに5万円でロゴ作ってください!

と掲載したら、そこに何人もの人が作ったものをアップして、依頼主が一番いいものを選ぶという内容です。

 

選ばれた人には報酬が支払われますが、選ばれなかった人は報酬はもらえません。

※選ばれなくても、おしいデザインには報酬は払いますよ!っていう場合もあります。

 

 

受注側のメリット・デメリット

●メリット

・仕事を選べる

デザインは無数にデザインテイストがあります。

人によって女性向けデザインが得意な人も居れば、男性向けデザインが得意な人も居ます。

ですが、クラウドソーシングなら得意な仕事のみを選んで受注することができるので、自分の強みを最大限に活かした仕事が出来ます。

 

・好きな時間に働ける

ネットで案件を確認して、期間内に作品を納めればいいので、自分の好きな時間に仕事をすることが出来ます。

 

・営業不要

サイトを見て仕事を選ぶので、営業はいりませんね。

 

・打ち合わせの手間や交通費がかからない

クライアントとのやりとりはメールやメッセージが基本なので、実際にクライアントに会うことは無いと言ってもいいです。

 

●デメリット

・相場は安い

やはり、そこまでのものを求めないからクラウドソーシングで発注出来るという事でもあります。そのため、ひとつひとつのお仕事の報酬は高いとは言えず、数をこなす必要があるでしょう。

 

・クライアントの顔が見れない

実際に会って話すことはなく、案件のみの付き合いなので、本当に信頼出来るクライアントなのかは分かりません。報酬を踏み倒そうとするブラック発注者に出くわす事もあるそうです。

 

 

 

発注側のメリット・デメリット

ここからはこれを読んで頂いてる皆様ご依頼主様の立場で考えみます。

 

●メリット

・制作費用を抑えられる

費用の件では上で書きましたが、繁忙期などの人出が足りない時にクラウドソーシングを有効活用できます。定期的に必要な作業ではないので、雇用を増やさずに、必要なときに必要な量だけ人材を増やして業務を円滑に進められます。

 

・苦手な仕事を任せられる

例えば、デザインが得意でもイラストは苦手という方は沢山居ます。

そういった場合、イラストが得意な人につながる事が出来ます。

 

・クライアントを増やせる

うまく活用すれば、頭数が足りなくて断っていた仕事などを、クラウドソーシングからその穴埋めをすることによって、依頼をうけることが出来ます。

 

 

●デメリット

・セキュリティ

発注側は顔の見えない人に業務内容を渡すこととなるため、制作に必要なデータを渡した際に外部へ漏れてしまうことが心配されます

 

・信用できる依頼主か分からない

その場の案件のみの付き合いなので、どんな人が仕事を受けるか分かりません。締め切りを守れるか、途中放棄しないかは終わってみないと分かりません。

もしそれをされても所在はつかめないので、不安要素があります。

 

まとめ

やはり双方メリット・デメリットがあります。

依頼主としては安く済ませたいと同時に、信用がある人に仕事を依頼したいという要望があります。

ArtrashGraphicsでは、目安となる料金表も提示し、クラウドソーシングに負けないデザイン制作料金の値段設定で、このサイトから安心してご依頼いただけるサービスとなっております。

 

クラウドソーシングのコンペ形式では、多くのパターンが出ますが、素人の方からのエントリーもかなり多く、曖昧な依頼をすると、自分の求めているものとは違うものが提示されてきます。

良いデザインを作るにはプロの目線からどのような場面で使用するか、どのような方をターゲットにするなど、ヒアリングが一番大切な作業となってきます。

 

クラウドソーシングに良い点は沢山ありますが、難しい点もあるようです。

 

安くて良いデザインが必要な場合は是非ArtrashGraphicsにご相談ください。

 

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